問6 2017年9月学科
問6 問題文「○」「×」選択問題
正しいものまたは適切なものは「○」、誤っているものまたは不適切なものは「×」を選択しなさい。
長期平準定期保険は、死亡保障が確保できることに加え、当該解約返戻金を役員退職金の原資として活用することができる生命保険である。
1.○
2.×
問6 解答・解説
長期平準定期保険に関する問題です。
正解は、○。長期平準定期保険では、保険期間の途中で解約した場合に支払われる解約返戻金を、役員退職金の原資として活用できます。
つまり、長期にわたって役員が死亡した場合のリスクに備えつつ、役員退職金の原資も貯めておくことができるわけです。
なお、長期平準定期保険とは、保険期間満了時に70歳を超え、かつ加入時の年齢に保険期間の2倍の数を加えると105を超える定期保険のことで、保険期間満了時に満期保険金が支払われない、掛け捨て型の保険です。
保険期間の6割程度の時点で解約した場合、高い返戻率(実質100%超)の解約返戻金を受け取れるため、生存退職金の準備として有効といえます。
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