問16 2017年5月実技(資産設計)

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文

涼介さんと佳奈子さんは、今後15年間で積立貯蓄をして、長男の昴太さんの教育資金として200万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2%で複利運用できるものとした場合、200万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、百円未満を四捨五入すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。

<資料:係数早見表(15年・年利2.0%)>
現価係数  :0.74301
減債基金係数:0.05783
資本回収係数:0.07783
※記載されている数値は正しいものとする。

1.99,100円

2.115,700円

3.155,700円

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問16 解答・解説

各種係数に関する問題です。

問題文は、15年間年利2%で複利運用しながら、目標額200万円を積み立てる場合に、必要な毎年の積立額はいくらか?ということですから、これを計算式に表すと、
目標額×減債基金係数=毎年の積立額
減債基金係数は、一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるかを計算するときに使います。

よって、200万円×0.05783=115,660円 ⇒115,700円(100円未満四捨五入)

よって正解は、2.115,700円

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