問31 2016年1月学科
問31 問題文択一問題
次の各文章の（ ）内にあてはまる最も適切な文章，語句，数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。
利率（年率）３％の複利で６年間にわたって毎年40万円を返済する計画により、自動車ローンを組む場合、借入可能額は、（ ）となる。なお、計算にあたっては下記の〈資料〉を利用するものとする。
〈資料〉利率（年率）３％・期間６年の各種係数
年金現価係数：5.4172
年金終価係数：6.4684
終価係数 ：1.1941
１．2,166,880円
２．2,587,360円
３．2,865,840円
問31 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、ローンを貸し出す側から考えると、年利3％で複利運用しながら、6年間毎年40万円を受け取るために、今いくら必要か？ということですから、これを計算式に表すと、
毎年受け取る年金額（返済額）×年金現価係数＝元金（借入可能額）
※年金現価係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、現在の元本がいくら必要かを計算するときに使います。
資本回収係数はローン総額から毎月の返済額を計算するときに使われるのに対し、年金現価係数は毎月の返済額から利用できるローン総額を計算するときに使われるわけです。
よって、40万円×5.4172＝216.688万円
従って正解は、１．2,166,880円円
問30
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