問31 2015年10月学科
問31 問題文択一問題
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。
毎年一定時期に一定額を積み立て(年利率3%の複利運用)、20年後に1,000万円となる貯蓄計画においては、毎年の積立金額は( )となる。なお、計算にあたっては下記の〈資料〉を利用し、手数料や税金等については考慮しないものとする。
〈資料〉利率(年率)3%・期間20年の各種係数
現価係数 :0.5537
減債基金係数:0.0372
資本回収係数:0.0672
1.372,000円
2.672,000円
3.553,700円
問31 解答・解説
各種係数に関する問題です。
問題文は、20年間年利3%で複利運用しながら、目標額1,000万円を積み立てる場合に、必要な毎年の積立額はいくらか?ということですから、これを計算式に表すと、
目標額×減債基金係数=毎年の積立額
※減債基金係数は、一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるかを計算するときに使います。
よって、1,000万円×0.0372=37.2万円
従って正解は、1.372,000円
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