問1 2015年9月実技(個人資産)
問1 問題文
Mさんは、国民年金の学生納付特例制度について説明した。Mさんが、Aさんに対して説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして最も適切なものは、次のうちどれか。
「日本国内に住所を有する20歳以上( 1 )未満の方は、原則として、国民年金の被保険者となります。長男Cさんは、第1号被保険者として国民年金に加入し、国民年金の保険料の納付義務を負うことになります。なお、保険料の納付が困難な場合、一定の要件のもとに保険料の納付が猶予される学生納付特例制度を利用することができます。この学生納付特例制度により納付が猶予された保険料は、所定の手続により、( 2 )前まで遡って追納することができますが、保険料を追納しなかった場合、納付が猶予された期間は、老齢基礎年金の( 3 )には反映されませんのでご注意ください」
1) (1)60歳 (2)2年 (3)受給資格期間
2) (1)60歳 (2)10年 (3)年金額
3) (1)65歳 (2)10年 (3)受給資格期間
問1 解答・解説
国民年金の被保険者・学生納付特例に関する問題です。
国民年金の第1号被保険者とは、日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の人で、自営業や学生といった、国民年金の第2号被保険者(サラリーマン・公務員等)や第3号被保険者(専業主婦・主夫等)のいずれにも該当しない人のことです。
また、学生納付特例により猶予された保険料は、猶予を受けた月から10年以内であれば追納可能です。
なお、学生納付特例の適用期間は、老齢基礎年金の受給資格期間25年には算入されますが、老齢基礎年金の年金額には反映されません。
よって正解は、2) (1)60歳 (2)10年 (3)年金額
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