問59 2015年9月学科
問59 問題文択一問題
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。
相続税の計算において、生命保険金の非課税限度額は、「( 1 )×法定相続人の数」の算式により算出するが、相続人に相続の放棄をした者がいた場合、当該法定相続人の数は、( 2 )ものとしたときの相続人の数とされる。
1.(1)500万円 (2)その放棄がなかった
2.(1)500万円 (2)初めから相続人とならなかった
3.(1)600万円 (2)初めから相続人とならなかった
問59 解答・解説
死亡保険金の非課税限度額に関する問題です。
被相続人の死亡により相続人が取得した死亡保険金のうち、「500万円×法定相続人の数」までは非課税です。
ただし、相続を放棄した場合でも、退職手当金や死亡保険金に対する相続税の非課税限度額の計算上、「相続放棄はなかったもの」として扱われます。
よって正解は、1. (1)500万円 (2)その放棄がなかった
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