問56 2015年9月学科
問56 問題文択一問題
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。
相続時精算課税の適用を受けた場合、特定贈与者ごとに特別控除額として累計( 1 )までの贈与には贈与税が課されず、それを超えた贈与額に対しては一律( 2 )の税率を乗じて贈与税額が算出される。
1.(1)1,000万円 (2)10%
2.(1)2,500万円 (2)10%
3.(1)2,500万円 (2)20%
問56 解答・解説
相続時精算課税に関する問題です。
相続時精算課税は贈与時は2,500万円まで贈与税がかからず、相続時に相続財産に加算される制度ですが、2,500万円を超えた分は、一律20%の贈与税がかかります。
よって正解は、3.(1)2,500万円 (2)20%
※相続時精算課税は、暦年課税の基礎控除110万円とは併用できません。
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