問4 2015年5月実技(資産設計)

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

下記<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

<資料>

(出所:日本経済新聞2014年11月7日付マーケット総合1)

1.この日の株式市場(終値)では、日経平均株価よりも東証株価指数(TOPIX)の方が、前日と比べて値下がり率が大きかった。

2.この日のドル/円の為替相場(17時時点)は、1ドル=110.00〜110.01円と比べたとき、これよりも円高・ドル安であるといえる。

3.<金利>欄に記載されている「新発10年国債利回り」は、日本の短期金利の代表的な指標である。

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問4 解答・解説

新聞経済面のマーケット情報に関する問題です。

1.は、適切。新聞の経済面において、マーケット情報は基本的に当日の終値が記載され、前日の終値と当日の終値を比較して、上昇・下落したかを示しています
資料の上部右側には日経平均とTOPIXの終値が記載されていますが、値上がり・値下がりの割合を示す騰落率を見ると、日経平均は−0.855%、TOPIXは−1.123%で、TOPIXの方が前日比の値下がり率が大きいことが分かります。

2.は、不適切。ドル円相場は資料下段真ん中の外国為替相場欄に記載されており、17時時点のドル円は114.45〜114.46円ですので、110.00〜110.01円よりも円安ドル高です。
(円高・円安とは外貨1単位に対する円の価値が高いか安いか、ですので、ドル円の数字が大きいほど円安ドル高となります。)

3.は、不適切。新発10年国債利回りは、新規発行された償還期間10年の国債の利回りを示しており、10年物国債は長期金利の指標となっています。
長期金利は、取引期間1年以上の資金を貸し借りする際の金利で、住宅ローンや事業融資の金利の目安になっています。
なお、短期金利とは、取引期間1年未満(数日から数ヶ月程度)の資金を貸し借りする際の金利で、代表的な指標として、無担保コール翌日物レート(無担保で翌日に返済する条件での金利。主に銀行間で使用)があります。

問3              問5

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