問60 2015年5月学科

問60 問題文と解答・解説

問60 問題文択一問題

次の各文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。

相続人が相続により取得した宅地が「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」における(  )に該当する場合,200uを限度面積として評価額の50%を減額することができる。

1.特定居住用宅地等

2.貸付事業用宅地等

3.特定事業用宅地等

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問60 解答・解説

小規模宅地の特例に関する問題です。

小規模宅地等の特例では、貸付事業用宅地の適用面積は200uまでの部分で、評価額の減額割合は50%減額です。
なお、特定事業用宅地は400uまで80%減額、特定居住用宅地は330uまで80%減額です。
※平成27年1月1日以降の相続・遺贈から、特定居住用は適用面積が240uから330uに拡大され、居住用宅地と事業用宅地の併用も可能となり、最大730uまで80%減額が可能となっています。

よって正解は、2. 貸付事業用宅地等

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