問1 2015年1月実技(個人資産)
問1 問題文
介護保険についてMさんがAさんに対して説明した以下の文章の空欄(1)〜(3)に入る語句の組合せとして最も適切なものは,次のうちどれか。
「介護保険の被保険者は,第1号被保険者と第2号被保険者に区分されます。第2号被保険者は,市町村または特別区の区域内に住所を有する40歳以上( 1 )未満の公的医療保険加入者です。介護保険の第2号被保険者は,保険者から( 2 )要介護状態または要支援状態と認定された場合に,保険給付を受けることができます。介護保険の介護給付または予防給付のサービスを受けた者は,原則として,実際にかかった費用(食費,居住費等を除く)の( 3 )を自己負担することになります」
1) (1)60歳 (2)特定疾病による (3)3割
2) (1)60歳 (2)原因を問わず (3)1割
3) (1)65歳 (2)特定疾病による (3)1割
問1 解答・解説
公的介護保険に関する問題です。
公的介護保険の被保険者は、65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2号被保険者です。
第2号被保険者は、保険者から特定疾病による要介護状態または要支援状態と認定された場合に、保険給付を受けられます。
つまり、若いうちはアルツハイマーなどの特定の病気が原因でないと介護保険は利用できないわけです。
介護給付・予防給付のサービスを受けた場合、原則として実際にかかった費用の1割が自己負担です。
従って正解は、3)(1)65歳 (2)特定疾病による (3)1割
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