問1 2015年1月実技(保険顧客)

問1 問題文と解答・解説

問1 問題文

はじめに,Mさんは,Aさんが原則として65歳から受給することができる老齢基礎年金および付加年金の年金額を試算した。
Mさんが試算した老齢基礎年金および付加年金の年金額の計算式として,次のうち最も適切なものはどれか。
なお,Aさんは60歳になるまで国民年金保険料および付加保険料を納付するものとし,老齢基礎年金の年金額は,平成26年度価額(物価スライド特例措置による金額)に基づいて計算するものとする。

1) 772,800円×(408月/480月)+200円×288月

2) 772,800円×{(408月+72月×1/3)/480月}+200円×288月

3) 772,800円×{(408月+72月×1/2)/480月}+400円×288月

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問1 解答・解説

老齢基礎年金・付加年金の支給額に関する問題です。

65歳から受給できる老齢基礎年金の計算式は以下の通り。
老齢基礎年金=満額の基礎年金×(納付済月数+免除分調整月数)/(加入可能年数×12)

まず、平成26年度の満額の基礎年金額は、772,800円
次に、保険料納付済月数ですが、Aさんの保険料納付済期間は、納付予定も含めて、
120月+57月+231月=408月です。

次に免除期間は、全額免除や半額免除等、保険料の免除分に応じて免除月数に一定数を乗じて、調整計算します。
国民年金の免除分調整割合は、平成21年3月分までは、以下の割合です。
全額免除:1/3、4分の3免除:1/2、半額免除:2/3、4分の1免除:5/6

よってAさんの免除分調整月数は、全額免除:72月×1/3

Aさんは昭和16年4月2日以降生まれですので、「加入可能年数」は40年です。
(昭和16年4月1日以前生まれの場合、加入可能年数は40年を下回ります。)

Aさんの老齢基礎年金=772,800円×{(408月+72月×1/3)/(40年×12)}

次に、国民年金の付加年金は、月額400円の付加保険料で、「200円×付加保険料納付済月数」分の年金額を老齢基礎年金に追加して受け取れます。
Aさんの場合、57月+231月=288分の付加保険料を納付していますので、
付加年金=200円×288月 となります。

従って正解は、2)772,800円×{(408月+72月×1/3)/480月}+200円×288月

第1問             問2

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