問7 2014年9月実技(資産設計)
問7 問題文
馬場憲明さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、憲明さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
<資料>
馬場憲明さんが、平成26年中に急性心筋梗塞で死亡(急死)した場合に支払われる死亡保険金は、合計( ア )である。
1.2,200万円
2.2,100万円
3.1,600万円
問7 解答・解説
生命保険の保障内容に関する問題です。
資料の定期保険特約付終身保険からは、終身保険・定期保険特約・特定疾病保障定期保険特約から一時金がそれぞれ支給されます。
災害・疾病・成人病の各入院特約は、入院5日目からが支払対象のため、急死した場合は支払対象外です。
また、生命保険の傷害特約は、不慮の事故による死亡・身体障害が支払対象です(障害の程度に応じて給付)ので、急性心筋梗塞等の病気が原因で死亡した場合は支払対象外です。
※「特定疾病保障定期保険特約」は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われますが、死亡・高度障害状態に陥った際は、原因が特定疾病でなくても保険金が支払われる特約です。
よって、定期保険特約付終身保険で支払われる一時金合計額は、
終身600万円+定期1,000万円+特定疾病500万円=合計2,100万円 です。
従って正解は、2. 2,100万円
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