3級FP過去問解説 問9　2014年5月学科

正しいものまたは適切なものは「○」、誤っているものまたは不適切なものは「×」を選択しなさい。

損害保険において，保険会社が損害に対して支払う保険金の限度額を，保険価額という。

１．○

２．×

損害保険の一部保険・超過保険に関する問題です。

正解は、×。損害保険の保険価額＝保険対象の評価額で、保険事故発生時の損害の最高見積額です。
これに対し、保険会社が支払う保険金の限度額＝保険金額です。

保険価額を適切に見積もっておかないと、保険価額（評価額）が保険金額より大きい保険（一部保険）や、保険金額より小さい保険（超過保険）となってしまい、十分な保障が得られなかったり、保険料の払い過ぎとなってしまう恐れがあります。

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