問6 2014年1月実技(個人資産)

問6 問題文と解答・解説

問6 問題文

NISA口座についてMさんが説明した次の記述のうち,最も適切なものはどれか。

1) 「NISA口座には,年間100万円までの上場株式等を受け入れることができます」

2) 「NISA口座に受け入れた上場株式等の非課税期間は,最長で3年間となっています」

3) 「NISA口座は,銀行や証券会社等の金融機関ごとに1人1口座ずつ開設が可能です」

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問6 解答・解説

NISA(少額投資非課税制度)に関する問題です。

1)は、適切。NISA口座の利用限度額(非課税枠)は一人年間100万円ですから、年100万円分まで上場株式や投信を購入できます。
なお、未使用分の翌年への繰り越しはできません

2)は、不適切。NISA口座における配当金や譲渡益は、最長5年間、非課税です。ただし、非課税期間終了後、そのままNISA口座内で保有継続し、新たな非課税枠内に乗り換えることで、2014年に運用開始した100万円は、最大14年間非課税となります。

3)は、不適切。NISA口座は複数の金融機関で開設できませんので、証券会社でNISA口座を開設すると、銀行や信金等の金融機関で口座開設はできません。

問5             第3問

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