問18 2013年9月実技(資産設計)
問18 問題文
啓さんと美知代さんは、自分たちが将来受け取る老齢年金について理解を深めておきたいと思い、FPの夏目さんに質問をした。老齢基礎年金に関する夏目さんの次の説明のうち、最も不適切なものはどれか。
1.「国民年金の保険料納付済期間が40年(480月)あると、65歳から満額の老齢基礎年金を受給することができます。」
2.「老齢基礎年金は、1月、4月、7月、10月の年4回に分けて支給されます。」
3.「老齢基礎年金を繰り上げて受給する場合、年金額は減額され、減額された額が生涯にわたって支給されます。」
問18 解答・解説
老齢基礎年金に関する問題です。
1.は、適切。国民年金は20歳〜60歳までが加入期間で、その40年間(480月)全て保険料を納付すると、65歳から満額の老齢基礎年金を受け取ることができます。
2.は、不適切。年金は2ヶ月に1回、年6回(偶数月)に分けて支給されます(老齢基礎年金に限らず、老齢厚生年金や遺族年金・障害年金も同様)。
3.は、適切。老齢基礎年金を繰上げ受給する場合、一ヶ月につき0.5%減額され、減額された年金額で生涯支給されます。
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