問37 2013年1月学科

問37 問題文と解答・解説

問37 問題文択一問題

次の各文章の(  )内にあてはまる最も適切な文章,語句,数字またはそれらの組合せを1)〜3)のなかから選びなさい。

生命保険の保険料は純保険料と付加保険料に大別することができるが,このうち付加保険料は( )に基づいて算出される。

1.予定利率

2.予定死亡率

3.予定事業費率

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問37 解答・解説

生命保険の予定基礎率に関する問題です。

生命保険の保険料の内訳は、主に将来の保険金を支払う原資である純保険料と、保険会社の必要経費である付加保険料に大別できますが、生命保険の保険料は、予定死亡率・予定利率・予定事業費率の3つの予定基礎率で計算されます。

予定死亡率 :一定年齢での年間死亡確率
予定利率  :保険料の運用予定利回り(予定利率が高いほど、保険料が安くなります)
予定事業費率:保険事業運営上の経費(人件費等)の割合

このうち、純保険料は予定死亡率と予定利率をもとに計算され、付加保険料は予定事業費率をもとに計算されます。

よって正解は、予定事業費率

問36              問38
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