第1問 2012年1月実技（保険顧客）
第1問 問題文
個人商店を営むＡさん（46歳）は，妻Ｂさん（44歳）および長男Ｃさん（19歳）との３人暮らしである。Ａさんは，過去に国民年金の保険料を納めていなかった期間があるため，将来，自分の公的年金がどのくらい支給されるのかを把握したうえで，老後の年金収入を増やす方法について知りたいと思っている。
また，長男Ｃさんが今年20歳になり，国民年金への加入義務が生じることになるが，Ａさんは，その保険料の納付についてどのように対応したらよいか考えている。そこで，Ａさんは，懇意にしているファイナンシャル・プランナーのＭさんに相談することにした。
なお，Ａさんおよび家族に関する資料は，以下のとおりである。
第1問 資料
＜Ａさんおよび家族に関する資料＞
（１）Ａさん（個人事業主）
生年月日：昭和40年７月10日
〔国民年金の加入歴（見込みを含む）〕
（２）妻Ｂさん（専業主婦）
生年月日：昭和42年６月26日
20歳から第１号被保険者として国民年金に加入。保険料全額免除期間（24月）を除き，保険料を納付している。
（３）長男Ｃさん（大学生）
生年月日：平成４年３月５日
※妻Ｂさんおよび長男Ｃさんは，Ａさんと同居し，生計維持関係にある。
※全員，現在および将来においても国民年金法の障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず，各問に従うこと。
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