問14 2011年9月実技(資産設計)

問14 問題文と解答・解説

問14 問題文

下記は、遺言の方式とその特徴についてまとめた表である。下表の空欄(ア)〜(ウ)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

自筆証書遺言:( ア )、証人不要、検認( ウ )
公正証書遺言:遺言者が公証人に口述し、公証人が作成、証人( イ )、検認不要
秘密証書遺言:遺言者が作成し、遺言書に捺印した印で封印、証人2人以上、検認必要

1.(ア):遺言者が全文、日付、氏名を自書し、押印するが、「平成23年9月大安吉日」と日付を記載した場合、遺言書は無効となる。

2.(イ):公正証書遺言は法律に精通した公証人が作成することから、証人の立会いは不要とされている。

3.(ウ):相続発生後、家庭裁判所の検認が必要とされている。

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問14 解答・解説

遺言書に関する問題です。

1.は、正しいです。自筆証書遺言とは、遺言者が遺言の全文、日付および氏名を自書して印を押すものですが、「大安吉日」のように日付の特定がなされていない遺言は無効となります。

2.は、誤り。公正証書遺言は法律に精通した公証人が作成しますが、その際2人以上の証人の立会いが必要です。

3.は、正しいです。自筆証書遺言は、相続発生後、家庭裁判所の検認が必要です。

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