第1問 2011年9月実技(保険顧客)
第1問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問1》〜《問3》)に答えなさい。
《設
例》
会社員のAさん(50歳)は,妻Bさん(37歳)との2人暮らしである。Aさんは,大学卒業後にアルバイトを経験した後,現在の会社に就職した。Aさんは,これまで年金に関して深く考えたことはなかったが,過去に国民年金の保険料を納付していなかった期間もあることから,最近は,自分が将来どのくらい年金を受け取れるのかなど,公的年金について理解を深めたいと思うようになった。そこで,Aさんは,懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
なお,Aさんおよび家族に関する資料は,以下のとおりである。
第1問 資料
<Aさんおよび家族に関する資料>
(1)Aさん(会社員)
生年月日:昭和36年4月22日
〔公的年金の加入歴(見込みを含む)〕
Aさんは60歳で定年退職し,その後再就職等をしないものとする。
(2)妻Bさん(専業主婦)
生年月日:昭和48年10月9日
〔公的年金の加入歴〕
20歳から第1号被保険者として国民年金に加入。Aさんとの結婚後は,第3号被保険者として国民年金に加入している。
※妻Bさんは,現在および将来においてもAさんと同居し,生計維持関係にある。
※妻Bさんは,現在および将来においても国民年金法の障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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