問7 2011年5月実技(資産設計)
問7 問題文
太田和夫さんが加入しているガン保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、和夫さんはこれまでに<資料>の保険から、保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
<資料>
太田和夫さんが、平成23年中に初めてガン(悪性新生物)と診断され、その後100日間入院し給付倍率20倍の手術を1回受けた場合、支払われる給付金は、ガン診断給付金( ア )、ガン入院給付金( イ )、ガン手術給付金( ウ )の合計(***)万円である。
注:問題作成の都合上、一部(***)としている。
1.空欄(ア)に入る金額は、「100万円」である。
2.空欄(イ)に入る金額は、「150万円」である。
3.空欄(ウ)に入る金額は、「10万円」である。
問7 解答・解説
ガン保険の保障内容に関する問題です。
1.は、適切。資料の契約内容欄に、「ガン診断給付金 初めてガンと診断されたとき 100万円」とありますので、空欄(ア)に入る金額は、「100万円」です。
2.は、適切。資料の契約内容欄に、「ガン入院給付金 1日につき 15,000円」とありますので、100日間入院の場合、15,000円×100日=1,500,000円 です。
よって、空欄(イ)に入る金額は、「150万円」です。
3.は、不適切。資料の契約内容欄に、「ガン手術給付金 1回につき 手術の種類に応じてガン入院給付金日額の10倍・20倍・40倍」とあり、給付倍率20倍の手術を1回受けた場合ですから、ガン入院給付金日額15,000円×20=300,000円 です。
よって、空欄(ウ)に入る金額は、「30万円」です。
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