3級FP過去問解説 第3問　2011年5月実技（個人資産）

次の設例に基づいて，下記の各問（《問７》〜《問９》）に答えなさい。

《設 例》
　給与所得者のＡさん（50歳）は，余剰資金の一部を国内株式に投資している。

平成23年５月に，特定口座の源泉徴収選択口座を通じて取引を行い，国内上場会社であるＸ社の株式を売却した

なお，Ａさんには，平成23年中においてこれ以外の取引はない。

また，Ａさんと生計を一にする親族は，妻Ｂさん（48歳）および長男Ｃさん（20歳）の２人であり，いずれも，平成23年中の所得はない予定である。

なお，年齢は平成23年12月31日現在のものである。

〈Ａさんが売却したＸ社株式の取引明細〉
　譲渡価額 ： 250万円
　取得費   ： 220万円
　売却時の株式売買委託手数料（税込み） ： 2万円

※上記以外の条件は考慮せず，各問に従うこと。

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