問19 2011年1月実技(資産設計)
問19 問題文
秀作さんが、定年まで現在の会社に継続して勤務した場合、国民年金保険料納付済月数は<資料1>のとおりとなる。この場合、秀作さんが65歳から受け取る老齢基礎年金の額として、正しいものはどれか。
なお、老齢基礎年金の額については、<資料2>の算式に基づいて計算することとし、加入可能年数は40年とする。また、解答(年金額)は、50円未満の端数が生じたときは、これを切り捨て、50円以上100円未満の端数が生じたときは、これを100円に切り上げることとする。
<資料1>
国民年金保険料納付済月数 : 444月
※秀作さんは、20歳以後の大学在学中の期間について、国民年金保険料を納付していない(未納期間である)。
※国民年金の任意加入について考慮する必要はない。
<資料2>
[老齢基礎年金の額]
1. 732,700円
2. 735,200円
3. 792,100円
問19 解答・解説
老齢基礎年金に関する問題です。
老齢基礎年金額の計算式は、以下の通りです。
老齢基礎年金=満額の基礎年金×(納付済月数+免除分調整月数)/(加入可能年数×12)
満額の基礎年金額は792,100円(平成22年度価額)、納付済月数は444月、免除分は無し、加入可能年数は40年ですから、
秀夫さんの老齢基礎年金額=792,100円×444月/(40年×12)
=732692.5円≒732,700円
(50円未満切捨て、50円以上100円未満四捨五入)
従って正解は、1.732,700円
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】