問16 2011年1月実技(資産設計)

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文

秀作さんは、KZ銀行で住宅ローンを組んでおり、現在500万円の住宅ローン残高がある。住宅ローンに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.民間の住宅ローンには、一定期間について固定金利が適用され、固定金利期間終了後に変動金利か再び一定期間の固定金利かを選択できるタイプのものがある。

2.借入れ中の民間住宅ローンを財形住宅融資に借換えすることはできるが、他の民間住宅ローンに借換えすることはできない。

3.住宅ローンの返済方法のうち、元金部分を返済期間で按分して均等に返済する方法を「元利均等返済」という。

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問16 解答・解説

住宅ローンに関する問題です。

1.は、適切。民間の住宅ローンには、当初一定期間は固定金利で、固定金利期間終了後に変動金利か再度固定金利かを選択できるタイプ(金利選択型住宅ローン)があります。

2.は、不適切。民間住宅ローンを借換えする場合、財形住宅融資と他の民間住宅ローン、いずれも借換え可能です。
 (ただし、財形住宅融資とフラット35を併用して借り換えることはできません。)
※財形住宅融資は、財形貯蓄をしている勤労者を対象に、財形貯蓄残高の10倍(最高4,000万円)以内の金額(ただし所要額の80%以内)まで、低利で融資する制度です。

3.は、不適切。元金部分を返済期間で按分して均等に返済する方法は、「元金均等返済」です(元金部分は常に均等で、そこに金利が上乗せされるので、当初の返済額は多め)。
「元利均等返済」は、元金と金利の合計を返済期間で按分して均等に返済 する方法です(元金と金利を合わせた全体を均等に返済するため、返済額が一定)。

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