問13 2011年5月実技(資産設計)
問13 問題文
平成23年3月13日に相続が開始された被相続人の<親族関係図>が下記のとおりである場合、民法上の相続人および法定相続分に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については、一切考慮しないこととする。
<親族関係図>
1.配偶者1/2 長女1/6 二女1/6 三女1/6
2.配偶者2/3 長女1/9 二女1/9 三女1/9
3.配偶者3/4 長女1/24 長女の夫1/24 二女1/12 三女1/12
問13 解答・解説
法定相続人と法定相続分に関する問題です。
配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
従って、本問の法定相続人は、配偶者・長女・二女・三女の4人です。
よって、それぞれの法定相続分は、以下の通りです。
配偶者 :1/2
長女・二女・三女:1/2×1/3=1/6ずつ
従って正解は、1.配偶者1/2 長女1/6 二女1/6 三女1/6
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