問16 2014年5月実技(資産設計)

問16 問題文と解答・解説

問16 問題文

秀一さんと仁美さんは、今後10年間で積立貯蓄をして、長女の彩さんの教育資金として300万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利1%で複利運用できるものとした場合、300万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては万円未満を四捨五入することとする。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。

<資料:係数早見表(10年・年利1.0%)>
現価係数  :0.90529
減債基金係数:0.09558
資本回収係数:0.10558

※記載されている数値は正しいものとする。

1.27万円

2.29万円

3.32万円

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問16 解答・解説

各種係数に関する問題です。

問題文は、10年間年利1%で複利運用しながら、目標額300万円を積み立てる場合に、必要な毎年の積立額はいくらか?ということですから、これを計算式に表すと、
目標額×減債基金係数=毎年の積立額
減債基金係数は、一定期間一定利率で複利運用しながら目標額を積み立てる場合、毎年いくら積み立てるかを計算するときに使います。

よって、300万円×0.09558=28.674万円 ⇒29万円(万円未満四捨五入)

よって正解は、2. 29万円

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