問6 2012年5月実技(個人資産)
問6 問題文
外貨建てMMFについて,ファイナンシャル・プランナーが説明した次の記述のうち,最も適切なものはどれか。
1) 短期の債券等を運用対象の中心としており,株式はいっさい組み入れることができない。
2) 収益分配金の額は,同じ通貨の1年もの定期預金に連動して決定される。
3) 換金によって生じた為替差益は,配当所得として総合課税の対象となる。
問6 解答・解説
外貨建てMMFに関する問題です。
1)は、適切。外貨建てMMFの投資対象は、高格付けの国債・地方債・社債・コマーシャルペーパーなどで、株式は一切組み入れられていません。
2)は、不適切。外貨建てMMFの収益分配金は、配当収益や売買益といった運用成果に応じて決定されます。
3)は、不適切。外貨建てMMFの為替差益は、非課税 とされています(分配金は20%の源泉分離課税)。
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