問4 2012年5月実技(個人資産)
問4 問題文
国内の銀行で取り扱われている外貨預金の概要について,ファイナンシャル・プランナーが説明した次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
1) 外貨預金に預入できる通貨の種類は,取扱金融機関によって異なる場合がある。
2) 外貨預金の種類には,普通預金,定期預金,通知預金などがある。
3) 外貨預金は,1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息等が,預金保険制度による保護の対象となる。
問4 解答・解説
外貨預金の概要に関する問題です。
1)は、適切。外貨預金として取り扱う通貨は、金融機関によって異なります。
ドルやユーロ等の主要通貨はどの銀行も取り扱っていますが、マイナー通貨については取り扱っていない銀行もあります。
2)は、適切。外貨預金には、通常の普通預金や定期預金のほか、通知預金などもあります。
通知預金:一定の資金を短期間預け、普通預金よりも高い金利で運用できる預金で、引き出す際には金融機関に口頭や電話で「通知」が必要。
3)は、不適切。外貨預金は、預金保険制度の保護の対象外です。
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