問4 2011年5月実技(資産設計)
問4 問題文
下記<資料>に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
<資料>
[1月5日]
[1月6日]
注:問題の性質上、一部の文言を(**)としている。
(朝日新聞2011年1月6日付、2011年1月7日付、経済面)
1.(a)は、前日のマーケット(81.95円)よりも、円高になったことを示している。
2.(b)は、東京証券取引所第1部に上場している銘柄のうち、代表的な225銘柄の株価を平均し、かつ、連続性を失わせないように株価の権利落ちなどを修正した平均株価である。
3.(c)は、売買高ともいわれ、取引が成立した株数のことをいう。
問4 解答・解説
新聞経済面のマーケット情報に関する問題です。
1.は、不適切。(a)は、円ドル相場の銀行間取引レートを示していますが、1月6日のレートは1ドル=83.12円で、前日のレート1ドル=81.95円よりも、円安になったことを示しています。
2.は、不適切。(b)が示す東証株価指数(TOPIX)は、東証1部上場の全銘柄の、市場に流通している浮動株を対象とする、時価総額加重型の株価指数です。
なお、東証1部225銘柄の修正平均した指数で、算出に当たり、株式分割などの権利落ちの影響が修正されたものは、日経平均株価(日経225)です。
3.は、適切。(c)が示す出来高とは、取引が成立した株数のことです(売買高
ともいわれます)。
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