問17 2011年1月実技(資産設計)

問17 問題文と解答・解説

問17 問題文

秀作さんは、退職金のうち2,000万円を老後の生活資金に充てようと思っている。仮に、2,000万円を年利2%で複利運用しながら20年間で均等に取り崩すこととした場合、毎年の生活資金に充てることができる金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算することとし、解答に当たっては、万円未満を四捨五入することとする。また、税金は一切考慮しないこととする。

<資料:係数早見表> (年利2.0%、期間20年)
○ 現価係数:0.67297
※一定期間後に一定の金額を得るための現在の元本額を求める際に用いる。
○ 減債基金係数:0.04116
※一定期間後に一定の金額を得るための毎年の積立額を求める際に用いる。
○ 資本回収係数:0.06116
※一定金額を一定期間で取り崩す場合に毎年受け取れる金額を求める際に用いる。

1.    82万円

2.   122万円

3. 1,346万円

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問17 解答・解説

各種係数に関する問題です。

問題文は、元金2,000万円を年利2%で複利運用しながら、毎年一定額を20年間取り崩す場合、毎年いくら受け取れるか?ということです。

これを計算式に表すと、元金×資本回収係数=毎年受け取る年金額(生活資金)
資本回収係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、毎年いくら受け取れるかを計算するときに使います。
よって、2,000万円×0.06116=122.32万円≒122万円(万円未満四捨五入)

従って正解は、2.122万円 

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