3級FP過去問解説 問10　2011年1月実技（資産設計）

川野二郎さんは下記＜資料＞の普通傷害保険に加入している。次の１〜３のケース（該当者は川野さんである）のうち、この普通傷害保険の支払い対象とならないケースはどれか。なお、１〜３のケースは、いずれも保険期間中に発生したものである。

＜資料＞
　保険契約　　　　　　　　　　：普通傷害保険
　保険期間　　　　　　　　　　：１年間
　保険契約者　　　　　　　 　：川野二郎
　被保険者　　　　　　　     ：川野二郎
　死亡・後遺障害保険金額 ：５,０００万円
　入院保険金額日額　　　  ： 　５,０００円
　通院保険金額日額　　 　 ： 　３,０００円

１．出張先（国内）のビジネスホテルで火災に遭い、避難する際に頭にやけどを負って、入院した。

２．休日に行ったバスケットボールの試合で足を骨折して、入院した。

３．季節性インフルエンザにかかり、高熱が続いたため、入院した。

普通傷害保険の支払い対象に関する問題です。
普通傷害保険は、国内外を問わず、旅行中を含めた日常生活での怪我などを補償する保険です

１．は、支払い対象です。普通傷害保険は、出張先等の、業務中の怪我も補償対象です。

２．は、支払い対象です。普通傷害保険は、バスケットボールの試合等、スポーツ中の怪我も補償対象です。

３．は、支払い対象となりません。普通傷害保険では、季節性インフルエンザや細菌性食中毒、ウィルス性の食中毒は補償対象外 です。

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