問3 2011年1月実技(資産設計)
問3 問題文
「金融商品の販売等に関する法律」(「金融商品販売法」)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.この法律は、顧客の保護を目的とし、金融商品販売業者等に対して金融商品のリスクなどの重要事項の説明を義務付けている。
2.金融商品販売業者等が重要事項の説明を怠り、これにより顧客に生じた損害については、金融商品販売業者等は損害賠償義務を負う。
3.この法律の対象となる金融商品は、預貯金、国債、地方債、社債に限られており、株式、投資信託は対象となる金融商品に含まれていない。
問3 解答・解説
金融商品販売法に関する問題です。
1.は、適切。金融商品販売法は、顧客の保護のために、業者に対して金融商品のリスクなどの重要事項の説明を義務付けています。
2.は、適切。業者が重要事項の説明を怠り、顧客に損害が生じた場合、業者は損害賠償義務を負うことになります。
3.は、不適切。金融商品販売法では、預貯金・国債・地方債・社債のほか、株式・投資信託等も対象です。
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